先輩デザイナーに聞いてみた！⑤

こんにちは、めんたいこです🌱

以前、同期のぎょーざさんがブログに書いていた“ピクミンブルーム”を私もやっているのですが、当初は続かないだろうなと思っていたんです。しかし、想像以上に愛おしくて今も続けられています✨

ピクミンが成長すると生まれた場所からプレゼントを持ってきてくれるんですが、先日、鳥羽の方で生まれたピクミンがプレゼントを取りに１日半をかけて歩いて行ったんですよ…🎁🚶

ふと様子を見た時には、何もない海の中を１人で歩いていました…

すごく心苦しかったんですが同時に、「なんて健気なんだ愛おしい」と思ってしまいました。歩き方もちょっと駆け足なんですよね。

日々の癒しになっているので勧めてくれた同期に感謝です🙏✨

5人目の先輩デザイナーは、入社16年目の菱木さんです！

菱木さんのデスクの上には“ちいかわグッズ”がたくさん置いてあります❗️

鞄にもキーホルダーが付いていて❝ちいかわ愛❞が伝わってきます😌

好きになったきっかけは、アニメを観て「可愛いだけじゃないんだ！」というギャップに惹かれたからなんだそう！

変な生き物に襲われたり、討伐に行ったり、呪われたり…散々な目に合っているのに頑張って生きている姿は本当に可愛いだけじゃないですね…。

そういうところも相まって、ちいかわの存在は「今日も頑張ろう」と思わせてくれます✨

菱木さんがお仕事の中で“苦労すると感じること”は

「お客様の要望を汲み取りつつ紙面にレイアウトを行うこと」だそう。

菱木さんは主に、株式会社アルペンさんの“GOLF 5”というゴルフ用具の店舗のチラシ等を制作されています✨

流通物の広告・チラシって結構中身が詰まっているイメージがありませんか❓

まさに、このGOLF5さんのチラシは詰まっているレイアウトなんです❗️

数多くの商品を限られた紙面にまとめるとともに、商品以外の情報も入れなくてはなりません。

「全体のバランスを見ながら、限られた紙面の中に綺麗に収めることが大変」と仰っていました💦

お客様から頂いた原稿と打ち合わせに沿って、ラフを描くのですが手で描いたものと実際にPC上で組んでみるのとでは大幅に異なるので、想像とは違うものができてしまうんだそう…。

更にお客様から、「売りたいものが変わってしまった」「追加したい商品がある」等々の理由で大幅な修正も時折くるそうで、それに合わせて再度組み直すことも大変と仰っていました。

「こんなにも商品は入れられない…でも入れないと伝わらない…」という葛藤の中考えるそうです🤯

その葛藤の末に、あのような“見やすいけど情報も詰まっている迫力のあるチラシ”が出来上がっているんですね！

“詰め込めば良い”というものでもないので、いかに見やすく詰め込むかという工夫も必要なんですね…💡

最近では、WEBチラシの制作も多いようです。コロナ禍を経て増えたんだそう！

ラフ以降の制作に関しては、外注さんにお願いすることも多いらしく、そこでどういう意図か、レイアウトに関することなどの指示を細かく行うそうです。

手描きのラフのみでは上手く伝わらず、想像していたものと異なったものが出来上がってしまうことを防ぐために、丁寧な説明を意識していると仰っていました👏✨

しかし、上手く伝えなくてはいけないというプレッシャーも未だあるんだそうです…。

アルペン GOLF5 WEBチラシ

💡菱木さんに聞いたデザインを考える上でのコツ💡

「できるところから１個ずつ進めていくこと」

“期限が短い仕事”や“内容が多い仕事”がいくつかある状態になると、焦って不安になってしまうため、「できると分かっているところは先に進めていく」そうです。

前回のブログで紹介した足立さんもそのようなスタイルで作業をしていると仰っていましたね✨

やはり、悩むよりも手を動かすということが大切なんですね🤔

「本当にできるか分からない時でも、やり遂げた時がとても嬉しい」と仰っていました。

その達成感を味わうためにも、効率よく作業を行う工夫が大切になってきますね💡

そしてもう１つ❗️

「他の方に仕事をお願いするときは、相手がわかりやすいように伝えること」

外注さんにお願いする際に一番意識しているそうです👏

細かな情報を上手く共有しないと、異なるものが出来上がってしまうため曖昧な表現はしないようにしているんだそう。

相手に分かりやすく伝える意識は、様々な面でも必要なものだと思います。

実際、言葉足らずで全然伝わらないなんてことはよくあります…💦

そして、デザインをする面でも伝えたいことを上手く伝える力はとても大切なので、日常的に意識をしておけば自然と身に付いて、活きてくるのではないかと思います💡

何事も、日々の意識が大切ですね🍵

では、また🌷