舟を編む

みなさんこんにちは！牛タンです🐄

最近暑くなってきましたね！これから夏が来るんだなと感じます🍉
しかし！私は石焼ビビンバやドリアなどの熱い食べ物が大好きです！もちろん牛タンも大好きですよ…！そして暑くはなってきたものの、好きな物を食べたい欲にはあらがえず先日ドリアをつくりました！

せっかくなので前のブログで制作した鍋敷きを使いました！いい感じに活用できているのでは…！？と思い嬉しい気持ちになっています😊（今回写真が少ないのでドリアの写真も入れさせてください🙇‍♀️）

では、今回もおすすめしていただいたものを紹介したいと思います！今回は同期の柚子胡椒さんに「舟を編む」という作品をおすすめしていただきました！

みなさん「舟を編む」という作品ご存じでしょうか？三浦しをん先生原作の小説であり、映画化、アニメ化、漫画化、そして今年の６月17日からはドラマも始まるそうです！なんてタイムリー！！

2012年に本屋大賞受賞もしており、私もタイトル自体は知っていましたが読んだことのない作品だったので楽しんで読ませてもらいました🙌

今回は作品をより知るために漫画と小説を読むことにしました！！！

ここでこの作品を知らない人もいるかと思いますので、ちょっとしたあらすじから紹介させていただきます。

主人公の馬締公也（まじめみつや）は出版社玄武書房で働くサラリーマン。元々営業部で働いていたものの、独特な言葉のセンスが辞書をつくるのにあっている！と抜擢され、辞書編集部に異動することになります。その辞書編集部で情熱を持ちながら辞書をつくるという物語です。

これだけ聞いてもあまり面白そう！！とはなりませんよね…
私も最初辞書をつくる話と聞いたとき、？？？(。´･ω･)?となりました。

しかし！！！辞書をつくる努力と熱意、登場人物の成長、届けたい誰か、そして恋愛など様々な要素が詰められている本当に面白い作品です！！(ネタバレになるためあまり言えませんが…😭)

そしてすいません🙇‍♀️ネタバレにはなりますが、個人的に印象的だった場面だけ紹介させてください…！！この作品で私が印象的だったのは、校正のシーンです。
辞書ということで、印刷物には欠かせない校正をするシーンがあります。辞書は大掛かりなこともあり、最低でも5回の校正をしなければなりません。あの量を5回も校正するなんて聞いただけで骨が折れそうです…

そして、事件は第四校で起こります。
第四校のときに、大掛かりな修正箇所が見つかってしまうのです…

数ヶ月前の私なら、登場人物の焦り方にそんなに焦ること？？と思うかもしれません。ですが印刷会社で働くようになり校正をするようになった今、事の重大さが分かります。

こうして本を読むことで自分自身の成長や、今までとは違う視点を持ち始めたことに気がつけるのだと思いました。
印刷会社で働く私たちにとって、紙媒体を制作するという点などで通ずるものがあると思います。このブログを読んで少しでも作品に興味をもってもらえれば嬉しいです！！

今週は｢舟を編む｣という作品を紹介しました☺️
本屋大賞になった作品ということもあり、読みごたえがあり面白い！と思える作品です✨よろしければぜひ、手に取って読んでみてください！！(小説は購入したので、興味をもってくださり借りたい！という方がいればぜひお声がけ下さい！！)

来週もまた勧めていただいたものを紹介するので、ぜひご覧下さい🙋‍♀️
では、またお会いしましょう！

牛タン🐄⸒⸒